フランス退屈日記

9月から始まったフランス留学でのあれこれ。旅と生活の記録。

ギリシア美術のオーラルテスト

長いこと私のストレスの元だったギリシア美術のオーラルテスト、終了〜

 

前回は「Hommes et femmes dans la statuaire greque (ギリシア彫像における男性と女性)」というテーマでボロボロだったけれど、

 

今回は「Temple grec: fonction et catacteristiques architectural (ギリシャの寺院の建築的観点から見た特徴と機能)」というテーマでした。

彫刻とか陶器の装飾とかそういう、より美術的で実用性に欠けるようなものよりは建築の方が興味をもって勉強できたので、前回よりはだいぶまともに話せた気がした。

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これはionique(イオニア式)

ドーリア式やらイオニア式やらこんなイラストを描いてまで勉強した甲斐があった。

 

このオーラルテストでは10分間ひたすらテーマについて喋り、終わったら今度は先生からの追加質問について答えるというスタイル。

 

今回の追加質問は

  • 初期の頃はtempleは王子の家として機能したけれど、今日の機能はなに?→(divinite)神性の象徴、表現
  • じゃあ具体的にはどうやってそのdiviniteを表現するの?
  • イオニア式の特徴の一つとしてfrise continue(これ日本語でなんていうのか最後までわからなかった)が挙げられるけれど、なぜそれが大事なの?

細かな質問もいくつか合ったけれど、大まかにはこの3つ。結構細かいことも聞かれてヒヤヒヤしたけれど、一通り終わった後に、前回よりだいぶよかったよといってもらえたので今度こそパスできたと信じてる!