南仏旅行-ニース編-
一通り試験も終わったので(まだスペイン語が残ってるけど)、今日から4日間の南仏旅行
3泊4日、ニースのAirbnbに滞在します
私がすむリヨンからニースまではマルセイユ経由でおよそ5時間。
まずはリヨンからマルセイユまではTGVで2時間ほど。マルセイユも海に面する街なので綺麗らしいのだけれど、やや治安に不安があるので結局経由だけ。
50分ほど駅で時間を潰し、今度はTER(Transport Express Regional)でニースまで、海岸沿いを2時間半。新幹線のような車内のTGVとは対照にTERはもう少しレトロ。車内の構造も、ハリーポッターのホグワーツエクスプレスのような感じでかなり居心地は良いです。ボストンバッグからはみ出んばかりのハーブを詰めたおじさんの相席だったので、とてもいい香りで快適でした
ニースについて最初のミッションはAirbnbに行くこと。
これまでのAirbnbの滞在では一部屋だけを曲がりしていたけれど、今回はアパートの一室を丸ごとレンタル!ホテルでの2泊3日とAirbnbでの3泊4日がだいたい同じ値段だったのととっても素敵なアパートが見つかったので今回はエアビーにしました!
ホストはとってもいい人だし、アパート自体もニースのマセナ広場に続く大通りに面していてアクセスも良く、何より広くて最高〜狭っこいホテルに泊まるよりは、キッチンで料理をしたり、暮らすように滞在できるのはAirbnbの一番の魅力:)
そんな1日目はちょっと肌寒かったけれど、まずはビーチへ。
上はビーチに行く途中、マセナ広場からすぐのところにある謎のブッダ。体育座りしたり正座したり、ポーズは様々だけど、とにかくシュール。
そんなこんなで寄り道しながらついたビーチ。
地中海がこんなに青いなんて知らなかった〜
海ぞうを東へと歩いていくと、旧市街の入り口につく。
おめあてはFenocchio(フェノッキオ)のジェラート。
こっちは頑張ってフランス語で話してるっていうのにわざわざご丁寧に英語で説明してくれるのは、暖かくなってきたニースに観光客が増えてきたことの表れなのか、はたまた私のフランス語があまりにも下手すぎて見切りをつけられてしまったのか、考えるのはやめておく。
夜は旧市街の中のレストランで夜ご飯。
イタリアに近い南仏ニースの料理はややイタリア料理の影響も受けている印象だったけれど、この牛肉のシチューはニースの名物料理らしくおすすめされたので注文してみたら、もうめちゃめちゃ美味しくて本当に感動した。
ちょっと濃いめに味付けされた牛肉は本当に柔らかく、もうこれとバゲットを永遠に食べたい...!というくらいめちゃめちゃ美味しかったです。
レンズ豆のサラダもパクチーの香りが爽やかで、セビーチェみたいな味でした。内陸に位置するリヨンの料理とはやっぱりちょっと違う。
かなり満腹になるまで食べて、キールも飲んで20€/人くらい。日本の感覚だとちょっと高いかもしれないけど、フランスにしてはコスパいい。
食後はスーパーでビールを買ってビーチでサンセット。と思ったらほとんど沈んでた。
最近フランス本当に日が長くなってきて、天気の良い日は21時くらいまで明るいので時間の感覚が狂う。
こんな景色を楽しみながらビーチでお酒を飲むなんて本当に贅沢すぎる〜
明日はモナコへ。楽しみ。